オオワシ動画

【オオワシのオペラント条件づけ】

・オオワシの視力測定実験

左右の窓に縦の縞模様(白黒)と同輝度の一様な灰色が提示され、縞模様の提示されている窓にくちばしを入れると餌(鹿肉)で強化される。間違うとタイムアウトが与えられる。オオワシの翼長は2m前後あるので、実験箱ではなく、プレハブの実験室が用いられています。タイムアウトになるとその間、この個体は装置から離れていなくなります。

実験結果は下記で報告されています。

環境省 (2012). 平成24年度海ワシ類における風力発電施設に係るバードストライク防止策検討委託業務報告書

3.3 鳥類の視認性の把握実験 pp. 41-49.

4.5.1 平成 19-21 年度『風力発電施設バードストライク防止策実証業務』における室内実験成果 pp. 33-38.

https://www.env.go.jp/nature/yasei/sg_windplant/birdstrike/rep_h24/02.pdf